いつも京都ハンナリーズに熱いご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日、10月14日(火)にB.LEAGUEより【 B.LEAGUE 2024-25シーズン(2024年度) クラブ決算概要 】が発表されました。
B.LEAGUE 発表のクラブ決算概要は下記の関連リンクをご覧ください。
代表取締役社長 松島 鴻太 コメント
平素より京都ハンナリーズに格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
本日は、2025年6月期(2024-25シーズン)の決算概要につきましてご報告申し上げます。
■業績概要
当期の売上高は 1,480百万円(前期比+75百万円) となり、堅調な増収を達成いたしました。
主因として、入場者収入が前期比+84百万円の増加となり、チケット有料率の向上や観戦体験の改善施策が奏功いたしました。
また、グッズ販売、ファンクラブ、スクール/ユース事業など主要セグメントも総じて好調に推移し、収益基盤の拡大に寄与いたしました。
一方で、スポンサー収入は前期比▲107百万円となりました。
これは、パートナー企業各社様からの協賛金額が増加した一方で、従来株主よりいただいていた協賛金を計画的に減額できたことによるものであり、自立的な経営体制への移行が進んでいる証左であります。
■費用の状況
費用面では、試合関連経費を中心に前期比+87百万円の増加となりました。
これは、興行の質向上を目的としたハード・ソフト両面への投資によるものであり、将来の成長に向けた戦略的支出と位置づけております。
また、2028年10月開業予定の新アリーナを見据え、アリーナ体験の向上施策や運営基盤整備にも重点的な投資を行いました。
選手およびスタッフ体制の拡充、育成・強化環境の整備など、中長期的な競争力向上に向けた取り組みを推進しております。
■当期純利益および財務健全性
上記の結果、収益・費用ともに増加する中で、当期純利益は1百万円の黒字で着地いたしました。
期初に策定した予算に対しても厳格なコスト管理を徹底し、計画通りの収益目標を達成することができました。
この成果は、日頃よりご支援を賜るファンの皆様、パートナー企業様、自治体の皆様のお力添えによるものです。改めて深く感謝申し上げます。
■今後の見通し
2025-26シーズンにおきましては、B.LEAGUEプレミア参入および新アリーナ開業を見据え、さらなる収益拡大と組織強化を進めてまいります。
「経営力の向上」が「クラブの成長」と「ファン満足度向上」へと循環する構造を確立し、持続的な成長を実現してまいります。
クラブスピリットである「共に、登る。」を胸に、全てのステークホルダーと共に歩み、地域に誇れるクラブを目指してまいります。
引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社
代表取締役社長 松島 鴻太