会場中を熱くさせるアリーナの 女神たち
コートで戦う選手たちを後押しし、ブースターの応援をさらに熱くさせ、会場中をめいっぱい明るく楽しく盛り上げるアリーナの女神たち。それが京都ハンナリーズのチアダンスチーム「はんなりん」。Bリーグの各チームにチアダンスチームは存在するが、その中でも「はんなりん」は他とはひと味もふた味も違う個性を放っている。
衣装は、京都らしく袴をモチーフにしたものや花柄など、すべてオリジナルで製作したもの。
演出面も、同性が好感を持てる爽やかなパフォーマンスが特徴。
キュートな衣装とパフォーマンスに、会場の女性から「カワイイ!」なんて声が上がることもしばしば。
また、「はんなりん」は、メンバーひとりひとりの個性も大切にしている。
従来のチアによくある、全員で髪型を揃えるようなことはしない。
統一感がある一方で誰が誰だかわからないチアチームではなく、「はんなりん」はメンバーのキャラクターがひと目でわかる。
さらに、各メンバーは選手のように選手と同じくパーソナルナンバーを持ち、衣装にもつけられているので、ひとりひとりの存在がもっとわかりやすくなっている。
試合中のタイムアウト時は、元気いっぱいにコートや客席にも駆け出してブースターを盛り上げ、ハーフタイムではたっぷりとパフォーマンスを披露。
チームがピンチに陥った試合では、会場全体を一体化させた声援を作り出し、幾度もチームを勝利に導いた。
ハンナリーズの誕生にあわせて2009年に誕生した「はんなりん」は、個性を重視するコンセプトと同性からも愛されるパフォーマンスで、1年目からチーム内外で高い支持を獲得。bjリーグ2009-2010シーズンには「ベストパフォーマー賞」を受賞した。