HOME > スケジュールレポート_戦評 > 20221026_京都_名古屋

1Q

両チーム、序盤から激しい点の奪い合いに。
開幕から上位を走る名古屋Dの激しいディフェンスと速い展開のオフェンスに苦しみながらも、京都ハンナリーズは、#31のシェック・ディアロが攻撃の軸として、9得点を挙げる。
またポイントガードの#11久保田義章が1Q終盤に3ポイントシュートを決めて会場を沸かせるなど、上位の相手に引き下がることなく、果敢に攻めた1Qは18‐19の1点ビハインドで終了。

2Q

#31シェック・ディアロがアンスポーツマンライクファールの後に、テクニカルファールが出され、合わせて2つのファールとなり、退場となる厳しい展開に。
#31シェック・ディアロを欠いたことで名古屋Dのビッグマン、#4コティー・クラークを止めることができず、8得点を許した。
名古屋Dは流れを掴み、この2Qで25得点。ターンオーバーを重ね、なかなか得点できず、京都ハンナリーズはこの2Qは、わずか7得点と大きく突き放され、25‐44で2Qが終了。

3Q

#31シェック・ディアロを欠くという緊急事態の京都ハンナリーズが、気迫を見せる。
#7マシュー・ライトがジャンプショットで得点を奪うと、すぐに#1ジェロード・ユトフが3ポイントシュートを決める。
#15チリジ・ネパウェのブロックシュートがチームに勢いをもたらし、攻撃にも良いリズムが生まれる。
#11久保田義章が3ポイントシュートを収めるなど、突き放されていた京都ハンナリーズが名古屋Dを猛追。
#7マシュー・ライト、#1ジェロード・ユトフの両選手が共に9得点を記録し、49‐60と点差を詰めて4Qへ。

4Q

猛追を見せた3Qだが、4Qでは再び名古屋Dのペースに。#31シェック・ディアロを欠いたことで、攻守でリバウンドが取れない状況が続いた4Q。
#5モリス・ンドゥールに10得点を許すなど、名古屋Dのオフェンスを防ぐことができず、突き放されて試合終了。61‐85で試合に敗れた。
首位を走る名古屋Dを相手に、一時は善戦するも、#31シェック・ディアロを欠いたことが試合に大きな影響を及ぼした。しかし、その穴を埋めようとチーム全員が奮起。
敗れはしたものの、今後に向けて収穫の多いゲームとなった。


ロイ・ラナHC コメント

「1Q,3Qは良かった部分が多かった。逆に2Q,4Qは自分たちの良くない部分が出てしまった。決め手としては名古屋さんという非常に良いチームに対してターンオーバーを多くしてしまった部分。
ただ、試合が終わってからチームにも話したが、自分たちはリーグの中で一番若いチーム。前半が終わった時点で諦めることもできたと思う。完全に点差も離れて。崩れてしまってもおかしくなかった。
でも、それをしなかったのは選手の力。これを次への材料として、自分たちがタフなチームに成長するために非常に良いレッスンだった。」

#31満田丈太郎 コメント

「相手のプレッシャー、オールコートのゾーンを受けて、前半で多くのターンオーバーをしてしまった。相手のディフェンスは良かったけど、もっとミスを減らして、失点も減らせたはず。
それはすごく悔しい部分。後半はカムバックして良いオフェンスができたけど、良い相手に対してもうひと踏ん張りしたい。
リバウンドの部分やセカンドチャンスでうまくいかず、速攻が多いチームに対して、良いオフェンスで終われなかったときに、イージーなトランジションをやられてしまって点差が広がってしまった。
そういう部分を常に心掛けてプレーしていれば、4Qまで良い試合ができたと思う。全員がもう一段階、二段階みんなでステップアップしたら、次に名古屋と試合をしたときには違った結果になると思う。
ポジティブな収穫もしっかりあった。積み重ねていく。」

#1ジェロード・ユトフ コメント

「相手のプレッシャーに対して自分たちが少し煽られた部分があった。それが最終的にこの結果に繋がったと感じる。
ユニークなスタイルでプレーしているチームなので、そこに対して少し引いてしまった。ただ、お互いが励まし合って『ディアロがいなくても自分たちならできる』という雰囲気が出ていた。
もちろん彼無しで試合を進めていくのは難しいことだけど、しっかりファイトバックできたのは非常に大事だったと思う。」


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