元弊クラブ所属選手逮捕によるB.LEAGUEからの制裁について
■制裁内容
1.対象事案:
2018年8月30日に当時京都ハンナリーズに所属していた坂東拓元選手(9月4日契約解除)が窃盗容疑で逮捕され、10月25日に懲役1年2ヶ月・執行猶予3年の判決が宣告されたもの。
2.制裁内容:
(1)けん責 (始末書をとり、将来を戒める)
(2)制裁金100万円
3.制裁の理由:
制裁理由:現役選手による窃盗事案は、法律違反行為であり、リーグや協会ひいてはバスケットボール界全体の価値を貶めたことを鑑み、クラブの管理責任を問うもの。
以上より、本件制裁を決定するものとする。
4.適用条項:
『Bリーグ規約』
①「Bリーグ規約」第82条 [禁止事項]第1項8号
②「Bリーグ規約」第122条 [制裁の種類]第1項1号・2号
③「Bリーグ規約」第131条 [3,000万円以下の制裁金]第1項4号
④「Bリーグ規約」第127条 [両罰規定]
■代表取締役社長 高田典彦のコメント
この度の坂東元選手の窃盗事件に関して、日ごろから京都ハンナリーズにご声援を頂いているファンの皆様、ご支援いただいているスポンサー、地元自治体の皆様、またB.LEAGUEならびにバスケットボール協会をはじめとする多くの関係者の皆様に対して、多大なるご迷惑をおかけし、お騒がせいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
今回の事件につきましてクラブとしての社会的な責任は重く、リーグ処分を厳粛に受け止めとるとともに皆様方からの信頼回復に向けて再発防止に取り組んで参ります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社
代表取締役社長
高田典彦