2018-19シーズン終了のご挨拶
今シーズンはクラブ創立10周年という記念すべきシーズンでスタートしました。シーズン序盤はファン、スポンサー、バスケットボール関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることになりました。このような状況下においてもチームは浜口ヘッドコーチ、内海キャプテンを中心に苦しい中でも勇敢に戦い、皆様の大きな応援、サポートのお陰をもちましてB.LEAGUE B1レギュラーシーズン西地区3位、更に天皇杯2年連続ファイナル4という、京都ハンナリーズの歴史に新たなる1ページを刻むことができました。これも一重にご来場を賜りチームを強く後押しくださいましたファンの皆様のご声援の賜物と感謝いたしております。
一方、事業面では入場者数56,663人(平均来場者数 1,888人)と昨年を下回る成績であったことは大きな課題です。今シーズンに達成できなかった目標と実績の分析を正確に行い、来シーズンまでに課題を対策すべくしっかりと準備して参ります。更に京都ハンナリーズを多くの方に知っていただくために地元京都の皆様との繋がりを大切にした地域活動を積極的に推進していきたいと考えております。
テーマ:「バスケを京都の文化に」
今シーズンは京都ハンナリーズU15を始動するなど育成世代の活動も積極的に行いました。その結果、B.LEAGUE U15 CHAMPION SHIP 2018(東京)はBest12、平成30年度京都府U15リーグ戦 チャンピオントーナメントでは優勝、平成30年度 第21回京都府中学生バスケットボール新人大会は準優勝と次代の日本バスケットボール界を背負う選手達の育成に注力していきたいと考えています。
最後になりましたが、2018-19シーズン京都ハンナリーズを熱く応援いただきましたファンの皆様、ご支援を賜りましたスポンサー各社の皆様、そして京都ハンナリーズを取り巻く全ての皆様にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。皆様から熱いご声援を受け、京都ハンナリーズは来シーズンもB1リーグで戦います。今シーズンはチャンピオンシップへの進出を果すことができず、悔いの残るシーズンでした。この経験と教訓を生かして、更に進化した京都ハンナリーズを皆様にご覧いただけるよう、フロント、チームともに精進して参ります。
何卒、2019-20シーズンも心温まるご声援とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社
代表取締役社長 高田典彦