【GAME REPORT】10/4 vs富山グラウジーズ
B.LEAGUE 2020-21 SEASON 10月4日(日) VS 富山グラウジーズ
京都ハンナリーズ 75 – 97 富山グラウジーズ
1Q 18-30
2Q 18-20
3Q 16-21
4Q 23-26
■スターティング5
#0 寺嶋良
#16 松井啓十郎
#21 満田丈太郎
#40 ジョーダン・フェイゾン
#43 永吉佑也
BOX SCOREはこちら
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=5871&TAB=B
試合後コメント
■小川伸也HCコメント
両日合わせて約180点取られてしまったのは何とかしなければと思っています。
ですが昨日できなかったボールムーブを今日意識してできたので、良かったところもありました。
内容的には昨日よりも進歩が見られたのでそこに関しては良かったと思います。
(サイモン選手不在の中でしたが)昨日の試合も踏まえてボールムーブはすごく意識しました。やはりボールを動かさないとディフェンスが動かないので、ディフェンスを動かした上で良いショットを打つということにフォーカスしてやりました。
ただそれを40分間できないという現状があるので、そこと選手たちに落とし込まなければいけないと思っています。
点差が開くとより近道をしようとして、相手を崩す前に難しいショットを選択して、そして外れて、相手に走られて、という悪循環に陥ってしまったので、我慢をしながらチームショットをより多く打たないと、これからより厳しい戦いになってくると思います。
トランディションディフェンスについて夏からすごく力を入れていた中で、こういった結果になったことは残念でした。
練習でできたことが試合でできていないので、中には若い選手もいますし、試合数や経験が必要なのは理解していますが、両日とも100点近く取られるのは大問題なので、ここに関してはより真摯に深く選手と向き合っていかなければいけないと思います。
(具体的には)戻りが遅い、なおかつ戻りながら自分のマークマンしか見ていない、さらにオフェンスリバウンドに行き過ぎて自分のマークマンに走られる、この3つだと思います。
それを踏まえて今日の試合に臨みましたが、それでも開始2分以内にそれを1本やられてしまったので、まだまだ落とし込めていないというのが率直な意見です。
サイモンも出ない中で、松井やジョーダンだけを抑えればいいというマインドでくる相手に対して、他の選手がステップアップしないとこの先の勝利には繋がらないよと伝えました。
過去のチームで試合に出ていた選手だけを集めた訳ではないですし、本人たちもそれは自覚していますし、ここから成長していくために京都に来てくれたので、その中で、満田・細川・久保田の3人に対してはすごくやってくれたなと思いました。
試合前のミーティングでも期待していると伝えましたし、期待通りの活躍をしてくれたことはチームの今後にとって大きな光になったのではと思います。
(応援してくださる皆様へ)率直に申しますと、この2日間本当に観客のみなさんを失望させるような戦い方をしてしまったことは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ですがこれで終わりではないので、しっかりと課題と向き合って取り組んでいって、1試合1試合成長していきたいと思います。
■永吉佑也選手コメント
2試合完敗しましたがこの結果が今のチームの現状で、これから58試合戦っていくチームとして進んでいかなければいけないので、今後自分たちが成長していく上で重要な試合になったと思います。
悔しいし下を向いてしまいますが、またすぐ試合がありますし、今日は悔しい思いをかみ締めて、明日からまた前を向いて行きたいと思います。
このような制限がある中での状況でバスケを見てくださる来場者の皆様には本当に感謝しています。
声が出せない中での観戦で今日のような試合をしてしまい、もどかしい気持ちもあると思います。
そういった方々の期待に応えたいと、改めて思いました。