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パートナーインタビュー 御菓子司 鍵善良房 十五代当主 今西善也 代表取締役

京都ハンナリーズを支えるパートナー企業様の想いや活動の意義をより多くの方々に知っていただきたいという気持ちから生まれた企画「京都ハンナリーズを選ぶ理由」。
5回目となる今回は、四条通に本店を構える和菓子店「鍵善良房」様。江戸時代から約300年、京都の花街・祇園でお菓子を作り続け、今もなお多くの人々に愛され続ける老舗です。2022-23シーズンより、ゴールドパートナーとして京都ハンナリーズを応援いただいております。
試合会場ではクラブのロゴやマスコットキャラクターの「はんニャリン」の木型で製作された「和三盆」の干菓子をコラボレーションで販売中です。多くのお客様に愛される商品として人気を博しています。
今回は、京都の街と共に、歴史を紡がれてきた格式高い名店が、なぜプロスポーツチームである京都ハンナリーズを応援するのか。十五代当主・今西善也 代表取締役にお話を伺いました。

Q.パートナーシップ締結に至った経緯をお聞かせください。

今西善也 代表取締役
京都ハンナリーズさんは地元のチーム。純粋に応援したいし、『京都が盛り上がればいい』と思いました。何より、松島社長が直々に思いを伝えに来てくれて。それが嬉しかった。社長が直接、会社に足を運んでくれる機会なんて多くない。それは本当に大きかったし、『おもしろい』と思って応援することに決めました。

Q.パートナーシップを締結する前の京都ハンナリーズの印象と現在の印象は。

今西代表取締役
昔から試合を観に行ったこともありましたし、娘がチアダンスをしていて、その関係で会場に足を運ぶ機会もありましたので、試合の雰囲気も知っていました。今は更に成長を続けているなという印象を持っています。

Q.率直にお伺いしますが、京都ハンナリーズを応援していて良かったと思っていただけていますか。忌憚のない意見をお聞かせいただきたいです。

今西代表取締役
私達をまったく知らない層の方々に知ってもらうことが大切だと思っています。そういった面では、パートナーシップを締結したことで、十分に意義があると実感しています


コラボ和三盆の製作の様子。製作はすべて手作業で行われている。


京都ハンナリーズとのコラボレーション和三盆専用の木型。こちらも職人による手彫り。

Q.御社のような歴史ある和菓子業界の企業様とコラボレーションを実施いただける機会は滅多にありません。なぜ、実現に向けてご協力いただけたのでしょうか。

今西代表取締役
純粋に『おもしろい』と思いました。『お菓子を一緒に作れたらいいな』とは最初から思っていたので、実現できてよかったです。 物事の良し悪しは、古い新しいで判断できない側面がありますが、古いイメージだけに捉われたくないという考えを持っていますし、新しいことをやるという気概は常に持っていたいです。
これからハンナリーズさんもパートナー企業を増やしたり、京都全体で盛り上がることを目指していく中で、私達のような昔ながらの企業が積極的に応援することで、何か良い方向に繋がっていけばいいと思いますし、イメージが変わればいいなと。お互いの魅力を生かして、お互いが成長していければいいなと感じます。


生地を丁寧に木型に押し込む。ただ押し込むだけでなく、適度な硬さに仕上げるために様々な工夫がなされている。

Q.長い間、京都の街で歴史と共に成長を続けられてきた御社ですが、大切にされていることはありますか?

今西代表取締役
先のことは常に考えています。京都は昔の物も多いけど、新しい物もたくさんある街。クリエイティブな物事は常にあったほうがいい。京都に住んでいる人も、京都にいる人も街を楽しんで、京都を愛してもらうことが一番。
私達は材料も特殊で、農作物も多い。ですので、年によって品質が変わることが多い。また、その年々で会社を取り巻く環境も変わるし、それは取引先も同じ。常にその状況に対応できるようにそれぞれが意見を言いやすい環境を作ることが大事だと思っています。それで会社に関わる者全てのメリットになることを続けて行くことが大切です。


はんニャリンの和三盆

Q.今後の京都ハンナリーズに期待すること、求めることはありますか?

今西代表取締役
今年はすごく調子も良いし、言うことはないです。
設備の関係等、色々あるとは思いますが、毎年観客も増えて、新規のファンも増やされている。チームを愛する人が増えていけばと、応援しています。そして、チームが強くなって、勝つことは重要だと思います。勝てばチケットは売れますし、グッズも売れるでしょうし、良いことしかないですよね。でも、選手もスタッフも含めてブースターに愛されるチームにであり続けることが何よりも大切だと思います。

Q.大変恐れ多いですが、業態や歴史の長さは違えど、京都の街に対して強い思いを持っている両社だと感じております。最後に、京都ハンナリーズについて思うことがあればお聞かせください。

今西代表取締役
ハンナリーズさんがチームの運営をされていることも私達の会社の経営も同じです。いかにファンを増やしていくかという部分で私達と同じですから、いつも勉強になっています。
歴史の長い短いは関係なく、お客様が私達に抱いているイメージがありますので、そういう部分は大切にしながらも、自分達だけでは成り立たないと思っていますし、お客様に愛してもらうことが何よりも大切。それはバスケットボールを観に行くことも、私達も、観光も同じだと思っています。
それと、すごく良いと思っていることがあります。毎試合、会場の玄関で社長がお客様に挨拶をしてしっかりと出迎えて、帰りも出口に立って挨拶をされている。そんなこと簡単にはできませんよ。お客様も安心されると思う。これはすごく良いなと。
せっかくの京都のチームですし、京都の良い所をどんどん活用してもらいたい。私も『京都ハンナリーズ、応援してるんや』と人に声を掛けてもらうことがよくありますが、『あなたのとこも応援したら?』と返しています(笑)

完成した和三盆。最初から最後まで丁寧な手作業に職人の技が込められていた。


四条本店にて撮影。御菓子司 鍵善良房 十五代当主・今西善也 代表取締役

弊社代表取締役・松島鴻太 コメント

今西社長、今回はお忙しい中、インタビューを受けていただき、誠にありがとうございます。
私が社長就任直後の2022年8月。初めてお会いした日のことを今でも鮮明に覚えています。当時の状況は、集客や売上等で結果を出す前の段階で、私自身も実績が無い中、それでも応援いただける企業を見つけるべく、営業に奔走する毎日でした。(1日3社4社とアポイントを詰め込み...)
そんな状況下でしたので、恥ずかしながら、今西社長に対してのプレゼンテーションの質は決して高いものと言えませんでした。
当時は、熱意や想いを正面から伝えることに振り切って提案することしか術がなく、現在と比較すると、実績に欠けますし、内容も薄く、根拠がない提案だったはずです。
それにも関わらず、今西社長は即断即決でパートナー契約を締結してくださいました。驚いたのと同時に、大変感動いたしました。今西社長とお会いする前から『鍵善良房』様はもちろん存じ上げておりましたし、尋常ではない伝統と文化を積み重ねてこられた和菓子屋さんですので、「スポーツ協賛は難しいだろうな」と勝手に思い込んでいたのが正直なところです。
しかし、その場で京都の街やスポーツに対する想い、ハンナリーズに対する期待を語っていただき、その心意気が本当に有難く、「必ず結果でお返ししたい。今西社長の心意気に応えなければ!」と強い決意が芽生えました。
それからは試合会場にも積極的に足を運んでいただき、京都ハンナリーズのユニホームを着て、奥様と共に応援してくださり、昨シーズンからはコラボ商品も発売と、名実ともにパートナーとして【共に、登る。】を体現してくださっています。
今回受けていただいたインタビューにもあるように、古いイメージに捉われることなく、新しい挑戦を続けられる経営姿勢は正に伝統と革新。私達が目指す姿です。非常に感銘を受けております。
これからも京都ハンナリーズは『鍵善良房』様とのパートナーシップを通して挑戦を続け、京都の街の新しい歴史を築いてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

「はんニャリン 和三盆」

昔ながらの製法で作られる上質な徳島産の砂糖『和三盆糖』を使い、昔ながらの製法で京都ハンナリーズのクラブロゴとマスコットキャラクター「はんニャリン」をお菓子にしました。くちどけの良いやさしい甘さをお楽しみください。
■販売価格: 1,350円(税込)
■販売場所: 鍵善良房四条本店【※5月1日(木)より販売開始】、京都ハンナリーズ試合会場グッズショップ
■商品イメージ

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