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2024-25シーズン終了のご挨拶
2024-25シーズンも沢山の応援をいただきまして、本当にありがとうございました。
京都ハンナリーズの2024-25シーズン全日程終了に伴い、
代表取締役社長の松島鴻太より皆様へ、御礼のご挨拶を申し上げます。
【京都ハンナリーズを応援いただく全ての皆様】
本日の最終戦をもって2024-25シーズンが終了いたしました。
ロイHC体制3年目。勝負のシーズンと位置付けて開幕を迎え、実に6年ぶりとなる勝率5割を達成することができました。
経営体制変更以降の過去2シーズンと比較しても、「『登る』を体現できたシーズンだったのではないか」と手応えを感じております。これは、皆様の支えがあってこその成果です。本当にありがとうございます。
選手達も精一杯、闘ってくれました。昨シーズン、苦難を経験した若手選手に加え、今シーズンは、頼りになるベテラン選手達が加わり、共に力を合わせ、タフにハングリーに。クラブ一丸となって最後まで闘い抜けたことを誇りに思います。
そして何よりも昨年以上に熱い応援とご支援をいただいたファン・ブースターの皆様、パートナー企業の皆様(約330社)京都府下全ての行政・地域の皆様、京都府バスケットボール協会の皆様、クラブに関わる全ての皆様に心から感謝申し上げます。
しかし、目標に掲げていたCS進出には届かず、非常に悔しい想いが残っています。確かな手応えは感じているものの、腹の底では悔しさの方が圧倒的に大きいです。手応えを感じているからこそ、悔しいのかもしれません。あえて“たられば”を言います。「あのシュートが入っていれば」、「あの1点を守っていれば」等々、“あと少し”のところで勝利を逃した試合がありました。例年以上に勝利に近付いているという点では、クラブは確実にステップアップしています。
しかし、「その“あと少し”が大きな壁なんだ」と痛感しました。この壁を乗り越えるためには、選手、チームスタッフだけの成長では足りません。社員含め、クラブ全体で“当たり前”の基準を引き上げ、日本一に相応しい志と情熱を全員が胸に抱き、前向きに成長を続けなければ、頂点には登れません。
来シーズンはBリーグ制覇を目標に掲げます。
京都ハンナリーズは、2026年のBプレミア開幕、2028年の新アリーナ開業と、クラブにとって重要な節目が続きます。もちろん、その節目や更にその先を見据えた中長期のビジョン・構想はしっかりと描いておりますが、現行のBリーグ最終シーズンでチャンピオンを掴める機会は、今この時しかありません。 この挑戦は、クラブにとって大きな成長を遂げていくためのチャンスであり、最大のチャレンジです。 京都ハンナリーズは、ここでもう一つ上のステージを目指します。
最後に。
皆様にどうしてもお伝えしたいことがあります。2年連続の来場者数平均4,000人超えを記録し、毎試合、本当に多くの皆様が花浅葱(ハンナリーズブルー)を身にまとい、熱い声援で会場に熱狂を生みだし、共に闘ってくださいました。
最高のホームアリーナで闘える私達は本当に幸せです。皆様と共に味わう勝利の瞬間は、いつだって最高で、この心と身体が震え上がるような感動は、何にも代えがたい体験です。私達はこれからも良い意味で勝利に慣れません。1戦、1戦の喜びや悔しさを皆様と全力で共有できる、そんな血の通ったクラブであり続けたいと思っています。
今シーズンも多くの困難がありましたが、私達は確実に正しい方向へ進んでいます。これからも皆様と共に登ることが できれば、どんな困難も乗り越えられると確信しています。 応援いただけることを決して当たり前だと思わずに、感謝の気持ちを胸に、オフシーズンも進化を続け、来シーズンの 開幕を迎えます。そして今年以上のチーム力とアリーナ体験のレベルアップをお約束いたします。
ホームゲーム開幕で、再び皆様とお会いできること、今シーズン以上の熱狂と感動を共有できること、そして、共に、京都ハンナリーズの新しい歴史を築けることを心から楽しみにしております。
改めて2024-25シーズン、熱い応援をありがとうございました!
来シーズンも引き続き、共に、登りましょう!
2025年 5月4日
スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社
代表取締役社長 松島 鴻太