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2025-26シーズン 新体制発表記者会見レポート
いつも京都ハンナリーズに熱いご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日、8/5(火)に報道関係者の皆様を対象とした新体制発表記者会見を「WAKASA &Co. 舞台 STAGE」にて実施いたしました。
多くの報道関係者の皆様にご参加いただきましたことをクラブ一同、感謝申し上げます。
2025−26シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
左から松島鴻太代表取締役社長兼GM、伊佐勉HC、小川麻斗選手、渡辺竜之佑選手、ホール百音アレックス選手
代表取締役社長兼ゼネラルマネージャー 松島鴻太
昨シーズンは前GM、前HC体制を3年間続けてきた集大成として位置付けており、シーズンを通して33勝27敗、6シーズンぶりの勝率5割を達成したことがトピックであったと思います。
しかし「チャンピオンシップ進出」を大きな目標として掲げていた中で、その結果を得られなかったことは、選手たちを含め、誰一人満足していません。
そのような悔しい思いを次に繋げていく、そのようなシーズンだったのではないかと思っております。
集客に関しては2シーズン前に引き続き「平均来場者数4,000名超」ということで、本当に多くの皆様に支えていただき、このような数字をクリアすることができました。地力が高まっていると感じています。
そして昨シーズンは2026年から開幕する「Bプレミア」への参入を決めることができました。
2022−23シーズンからは「クラブの第二創業」と捉えて取り組んでまいりましたが、その第1フェーズが終了した感覚でおります。事業面でもチームづくりの面においても、他クラブとの差が埋まり、ようやくスタートラインに並ぶことができたと感じています。
そこでクラブは次なるフェーズへ進んでいくため、新たにクラブのミッション、スピリット、そして2030年までのプランを策定いたしました。
私たちにとって、2028年の新アリーナ竣工は大きなターニングポイントとなります。新アリーナのキャパシティは約8,900人と発表されており、いかにお客様に来ていただき、アリーナの価値を最大化できるかということが我々の重要なポイントとなります。
そのため、2028年に向けてはチケット・パートナーセールスを軸とした事業面での積み上げ、そしてアリーナ開業に向けた「新規ファンの獲得」に注力してまいります。
私たちは2030年に売上規模30億円の達成、そして「京都ナンバーワンのエンターテイメント」として成長していくことを目指し、今後の5年間を歩んでいきます。
それらを達成するため、クラブミッションとして『街と人を結び、「京都」に夢と感動と熱狂を生み出し続ける』を掲げます。
我々の目の前の、ひとつひとつの積み重ねが京都の未来に貢献し、京都の街を彩ることに直結すると信じて、選手はバスケットボールに対して真摯に向き合い、フロントスタッフは応援いただく皆様に価値をしっかりと提供していきます。そして、夢と感動と熱狂を生み出し続ける。これが我々の使命だと捉えて、これから歩んでいきたいと思います。
クラブスピリットについて、我々はシーズンごとのチームスローガンは設定せず、普遍的で、クラブが一番大切にする信念として、「共に、登る。」を掲げます。
そして我々は「日本一」を目指すことを宣言いたします。リーグ優勝、そして事業サイドにおいても日本一のクラブ、日本一価値のあるクラブを目指します。
チームサイド、フロントサイドの二つの組織が同じ方向を向いて、クラブ一丸で日本一になります。
我々はまだ何者でもありません。まだ何も成し遂げていません。そのような自分たちの立ち位置をしっかりと捉えてハングリーに挑み続け、ファン・ブースターの皆様、パートナー、メディアの皆様、そして地域の皆様と共に、高みを目指し続ける。
そしてその目指し続ける過程を楽しみながら、様々な困難も乗り越えて、頂へと登りきった最後の感動を皆様と共に、味わいたい。
そういった思いを込め、クラブ、そして関わる皆様と共に、このスピリットを胸に日本一を目指すことを明確に宣言いたします。
今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
ヘッドコーチ 伊佐勉
皆様はじめまして。今シーズンヘッドコーチを務めます、伊佐勉と申します。
私はこれまで京都ハンナリーズの対戦相手のヘッドコーチとして対峙してきた中で、本日ハンナリーズブルーのネクタイを締めて記者会見をするということは感慨深いものがあります。
京都に決めた理由としては、松島社長兼GMからクラブへの思いを1時間ほど熱く語っていただき、そこで強い意志、覚悟を感じたことがあります。
私自身もまだBリーグでは日本一になっていないので、京都ハンナリーズというチームをどうにか日本一に押し上げられたらと思い、加入を決めました。
優勝を目指すにあたって、優秀な13人のメンバー、素晴らしいスタッフも揃えていただいたので、日本一になれるチャンスは十分にある魅力的なチームですし、しっかりと戦っていきたいと思います。
アップテンポなバスケットボールをして、チーム全体、フロント全体、ひいてはファンの皆様、パートナーの皆様をはじめ京都26市町村全体で戦うことのできる、勝ち負け以外にも価値を提供できるようなチームに仕上げていきます。
今シーズンもよろしくお願いいたします。
小川麻斗 選手(千葉ジェッツより期限付き移籍にて新加入)
皆様はじめまして、千葉ジェッツから移籍してきました、小川麻斗です。
京都ハンナリーズに入団を決めたのは、昨シーズンはベンチにも入れず悔しい気持ちがあるなか、松島社長兼GMが雨にもかかわらず、千葉まで日帰りできてくださって、熱量高く「小川選手が必要だ」と言ってくださったことが大きかったです。
伊佐HCからもお電話をいただき、自分がこれまで磨き上げてきたディフェンスがムーさん(伊佐HC)のバスケットにも合うかなと思いましたし、ポイントゲッターとしても活躍し、戦えるチームを作っていけたらと思います。
目標は日本一ですが、ファンの方が会場に来られるのが当たり前ではないと思うので、1試合、1試合、観客の皆さんに満足してもらえるような試合ができるよう頑張っていきたいです。
今シーズンもよろしくお願いいたします。
渡辺竜之佑 選手(福井ブローウィンズより新加入)
皆様こんにちは。福井ブローウィンズから移籍してきました、渡辺竜之佑です。
京都への入団を決めたのは、松島社長兼GMと1対1で話した際に、これからの展望に熱い思いがあったからです。また伊佐HCが京都ハンナリーズのヘッドコーチになるということで、僕もまた一からカルチャーを作っていける、そしてそれを体現できると思っています。
これまで、B1~B3すべてのカテゴリを経験してきて、久しぶりのB1復帰になるので、これまで経験してきたことを活かして、京都の皆さんにもっともっと愛されるチーム、クラブになれるように頑張っていきます。これからもよろしくお願いいたします。
ホール百音アレックス 選手 (青森ワッツより新加入)
皆様、はじめまして。青森ワッツから移籍してきました、ホール百音アレックスです。
他選手と同じく松島社長兼GMの熱い想いに心を動かされて、話をいただいた時に「このチームでやりたい」と思いました。
強みであるフィジカルの部分や人間性の部分を評価いただいたこともすごく心に刺さりました。
B2からの移籍ということで、自分自身もステップアップしなければいけないですし、このチームのカルチャーをしっかりと理解して、チームのために体を張って頑張っていこうと思っています。
よろしくお願いいたします。