専用練習場建設のお知らせ

いつも京都ハンナリーズに熱いご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
京都ハンナリーズ(運営:スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社)は、この度、2025年9月17日(水)に京都市から発表された「公募型プロポーザル」に、活用事業者として応募し、正式に事業者として決定通知を受けましたことをご報告申し上げます。
これにより、元・塔南高等学校校舎敷地(京都市南区)に、京都ハンナリーズの専用練習施設を2026年10月竣工を目指し、建設することが正式に決定いたしました。
この新拠点は、競技の頂点を目指す選手の活動を支える中核施設であると同時に、地域社会の活性化とスポーツ文化の醸成に貢献する「未来への挑戦の場」として位置づけられます。
今回の建設決定は、日頃からクラブを応援いただく皆様の応援、ご支援があってこその実現です。
クラブ一同、京都ハンナリーズにかかわる全ての皆様へ心から感謝申し上げます。
皆様への感謝の気持ちを決して忘れることなく、京都ハンナリーズは更なる高みを目指し、日々成長を続けてまいります。
どうぞ引き続き、熱い応援とご支援をよろしくお願いいたします。
■施設の概要:三位一体の機能と地域連携
採択された提案に基づき、最新のトレーニング環境と地域貢献機能を両立させた以下の施設を計画します。
A.施設構成の特色

B.配置計画と地域への配慮
敷地は「練習棟」「選手棟」「屋外広場」の2棟1広場で構成されます。北側隣地への圧迫感軽減に配慮した配置とし、公園に面する敷地の一部に屋外バスケットゴール付きの「広場」を設けることで、地域の人々や子どもたちが日常的に利用できる開かれた空間を提供します。セキュリティは、選手の練習時、ユースの練習時、それぞれで適切なゾーニング(区分)を行い、選手が集中できる環境と地域への開放性を両立させます。


■新拠点が担う3つの「共に」のビジョン
① 選手と共に:日本一を目指す挑戦の証
個々の選手の能力向上とチーム力向上を支えるための拠点です。最新のトレーニング設備と分析環境を整え、日々の挑戦を積み重ねる場所とします。ここから、日本一を目指す歩みを共に進めていきます。

② 子どもたちと共に:夢のはじまりを育む場
プロバスケットボール選手が練習する環境を間近で体験し、スポーツの楽しさと、挑戦する力を学べる場となります。ユース・アカデミーやイベント等を通して、子どもたちの“夢のはじまり”を共に育みます。

③ 地域と共に:安心と活力の交流拠点
誰もが集える地域の交流拠点となり、世代を超えてスポーツを楽しみ、笑顔が生まれる空間を提供します。また、災害時には避難・支援の拠点として機能し、安心と活力を、地域と共に築いていきます。

■京都ハンナリーズ オーナー 竹之下 仁八 コメント
私たちは、プロバスケットボールチームとして、「B.LEAGUE制覇」を掲げています。
それは単に強いチームになることではありません。
競技の頂点を目指すことを通じ、選手とクラブも、ファンの熱量も、地域の誇りも日本一を目指す。
それが京都ハンナリーズの“制覇”の意味です。
この場所は、ただのトレーニング施設ではありません。
選手たちが、自身の限界に挑み、新しい自分を創り出す、その始まりの場所です。
プロが最高のパフォーマンスを追求し、子どもたちがその背中を見て夢を抱く。
そして地域が、その熱でつながり、京都の”誇り”となる拠点を。
「選手」「子ども」「地域」 そのつながりこそが、未来へ挑む力になる。
私たちは、そう確信しています。
京都から、日本一の頂へ。
この拠点を、私たちの「本気」の証とします。
さあ、共に、登りましょう。

※イメージパースはあくまでも想定であり、すべてが決定・実現するわけではございません。
※計画段階の内容も含んでおり、スケジュールや内容も前後する可能性がございます。
※「HANNARYZ BASE」という名称も仮称です。
