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「2016-17シーズン決算報告」について

京都ハンナリーズ運営会社スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社の2016-17シーズン決算報告(2017年6月決算)を下記の通りお知らせいたします。また記者会見を開き、代表取締役社長高田典彦のコメントも合わせてご紹介いたします。
 

【2016-17シーズン決算報告】(単位:千円)

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■代表取締役社長高田典彦コメント

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社長の高田です。本日はお忙しいところをお集まりいただき、ありがとうございます。本日17時にBリーグ36クラブの決算概要がB.LEAGUEより発表されましたが、それにあわせ京都ハンナリーズ運営会社スポーツコミュニケーションKYOTOの決算を報告いたします。

Bリーグでは「情報を積極的に開示し、スポーツ界全体の発展に役立てる」「クラブの透明性を高め、ステークホルダーからの信頼を向上させる」「他クラブの状況を把握し、クラブ経営の改善に利用する」という方針から決算を発表することとなり、我々もその方針に沿って初めて、決算を報告することとなりました。

営業収入は3億9,320万円です。内訳としてスポンサー収入が一番大きく2億395万7千円で全体の約52%、入場料収入が9,108万9千円で全体の約23%となります。営業費用としてはトップチーム人件費が1億5千万円弱、37%と大きく、トップチーム関連費用と試合運営費用をあわせ約3分の2を占めました。その他収支諸々を合わせた最終の当期純利益は、費用面を切り詰め、なんとか黒字達成という状況でBリーグ初年度を終えています。

費用面についてコメントすると、限られた予算の中、浜口ヘッドコーチや選手、トレーナーらチームは最高のパフォーマンスを発揮していると評価しています。今シーズンは勝率は5割を超え、現在西地区2位、チャンピオンシップ進出が現実的な成績を残せています。また先日行われた天皇杯でもアルバルク東京を破り、京都ハンナリーズ創設以来初となるベスト8進出を果たしました。しかし、このBリーグでは成績が悪いと降格するという厳しいリーグであります。チームは引き続き優れたパフォーマンスを期待したく思います。

一方、我々としては、戦力強化も含め、より魅力的なクラブにするためには、売上をどう伸ばすかが最大の課題と認識しております。スポンサー収入だとB1平均が3.5億に対し京都ハンナリーズは約2億と1億円以上の開きがある。また入場料収入もB1平均が1.4億に対し京都ハンナリーズは0.9億とこちらも5千万円の開きがある状態。B1の舞台で持続的に戦っていくにはこの数字をどう伸ばすか。売上アップこそ最大の課題と認識しています。

そのためには営業力強化や告知力、そしてコンテンツ力アップが必須と考えています。まだまだ入場者数は満足いく状態ではありませんが、それでも今のハンナリーズアリーナは熱狂空間が出来上がっている。一度来た方からは「とても楽しかった」という感想も多く、実際にその後、何度も観戦に来られるリピーターになる方も多い。あとはこの様子をどう多くの皆さんに知ってもらうか。そのためにも営業提案や告知の活動量を増やすのはもちろん、特に協定を結んだ右京区内を中心に、ハンナリーズアリーナから半径3キロ圏内でのドミナント戦略をつきつめていきたい。スポンサー営業についても、提案がまだまだできていないため、その強化が必要と考えています。

また先日、公式マスコットはんニャリンにスポットをあて、会場をはんニャリンで埋めつくそうという「はんニャリン大作戦」なるイベントを立ち上げましたが、バスケットボール以外でも興味を引くような活動やイベントを数多く行っていきたい。またもちろん、スター選手を生み出すことをしていかなければならない。そしてより多くの方を巻き込む活動、魅力的なアリーナを作っていく必要があると考えています。

トップユニフォームパートナー

  • 株式会社SCREENホールディングス

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  • 株式会社京都銀行

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