レギュラーシーズン・最終ホーム戦vs横浜ビーコルセアーズ!!!今節の激熱マッチアップをご紹介!
第一弾は、、、無類の勝負強さ!!!日本を代表する元日本代表シューター対決!!
ハンナリーズが誇る、「ここぞ」の場面のシュートを決める“持ってる男”岡田と、こちらもスゴイところでスゴイシュートを決める川村のマッチアップ。クイックで放つシュートモーションの“速さ”は甲乙つけ難く「速っ!」、気付いたらシュートを打っていた、と思うはず!直接のマッチアップも予想されるシューター対決は要チェック!!!
岡田優介(51試合出場・平均8.2得点・3P成功率36%)
ここまで全試合にスタメン出場を果たしている岡田。戦力の底上げに成功した今シーズンは、昨シーズンよりも平均出場時間は減少(28分⇒23・7分)しているものの、3P成功率(34.9%⇒36%)のみならず2P成功率(34.4%⇒45.7%)も上昇を見せ、時間当たりのシュート・クオリティを上げ、チームの勝利に貢献している。これは伊藤、マブンガ、そしてスミスなど、新しく頼もしいフィニッシャーを仲間に迎え入れ、「ここぞ」の場面で個人の力で得点を奪いに行くシーンが減り、確率の高い「良い」シュートを打てている事の証と言えるだろう。そのクイックモーションから放たれるシュートで、今シーズンもチームを救ってきた岡田。4月の滋賀戦GAME1や北海道戦GAME2で見せた逆転3Pバスケットカウントや、鮮烈かつ強烈なインパクトを残したが、あのシュートもボールを回し作られたチャンスを見事に決めきった一撃だった。師匠!「ここぞ」で決めきる精神力、しかも月に2度も3Pバスケットカウントには心底恐れ入りました!!!まさにOKAtime!!チャンピオンシップに向け、個人もチームも調子を上げていきたい横浜戦。チームとして作られたチャンスを見事に決めきる「ここぞ」の岡田の活躍に期待大!!!
川村卓也(48試合出場・平均14.4得点・3P成功率39.3%)
高校卒業後、大学を経ずにトップリーグ入りした異色の経歴を持つ川村(盛岡南高⇒OSG(現三遠)その後は栃木⇒和歌山⇒三菱名古屋⇒横浜)。サイズのある(193cm)ヤングシューターとしてNBAに挑戦した若武者も11シーズン目を向かえ31歳のベテランとなった。しかし、その隙あらばシュートを狙いねじ込むプレースタイルは健在で、チームNo.1の1試合平均14.4得点を記録している。また、ディフェンスがタイトに付いてくる事を踏まえ、ドライブからのキックアウトでアシストを量産。こちらもチームNo.1を記録している。まさに横浜のオフェンスのエンジンと言っても過言ではない活躍を見せている。川村は数々の「ここぞ」の場面で力を発揮。NBL時代、栃木の初優勝をもたらしたThe Shootに始まり、昨シーズンの残留プレイオフ「秋田vs横浜」は激戦の末、5分間ハーフの決定戦までもつれ込んだ中、残り数秒で秋田がリードを奪い、誰もが秋田の残留を確信し始めた。しかし川村は試合終了のブザーの寸前に、崩れた体勢(ゴールが微かに見えるかどうか?!)の3Pを見事に決めきり横浜のB1残留を手繰り寄せた。まさにミラクルな活躍を見せた。接戦になればなるほど、怖い存在になる川村。今節最大の注目選手だ。