【報告】B.LEAGUE大河チェアマンによる講話実施について
京都ハンナリーズでは本日、一連の不祥事に対する再発防止の取組みとしてB.LEAGUE大河正明チェアマンを迎えた講話を実施し、また選手・チームスタッフ・職員と京都ハンナリーズが関わる全員が参加してのグループディスカッションを行ないました。
大河チェアマンからは、現在のB.LEAGUEを取り巻く状況などを噛み砕いて伝えつつ、スポーツ界で起こっている不祥事の事例などを取り上げながら講話頂きました。「人間力の向上なくして競技力の向上なし。改めて皆の報酬は誰からもらっているかしっかり考えよう。またバスケットボールは一人でも1チームでも試合は成り立たない。だからこそお互いに『思いやり』と『謙虚さ』を持って取組み、そして向き合うことが大切。一歩一歩信頼を築いていき、常にファンで満員になるアリーナを目指していこう」というメッセージを頂きました。
その後はB.LEAGUEが行なっている選手メンター制度の導入背景や目的を改めて振り返った上で、「今回起きた一番の要因は何だったのか」、「未然に防ぐために何ができるのか、何ができたのか」というテーマで選手・チームスタッフ・職員が一緒になってグループディスカッションを行い、現在の置かれている状況を正面から見つめる機会を設けました。グループディスカッションの中では「プロとしてバスケットボールを『している』ではなく、『させてもらっている』という気持ちを強く持とう」「選手・スタッフ・職員に関係なく、我々は注目されている存在である。改めて、見られているという強い自覚を持って行動しよう」「駄目なことに対し見て見ぬふりで終わらせること無く、しっかりとコミュニケーションをとって愛のある指摘を皆でしていこう」といったことを確かめ合いました。
京都ハンナリーズでは、今後も引き続き再発防止を継続的に実施し、皆様の信頼回復に努めてまいります。