今節のみどころ

チャンピオンシップ進出争い待ったなし！1ゲーム差に4チームがひしめく大激戦！生き残りをかけた熱い戦いがここに！

　TKbjリーグ最後の王者“琉球”は現在21勝24敗で西地区4位。中々調子が上がらず苦戦していたものの、今シーズン最長タイの4連勝中と調子は上向いている。4連勝中の数字をのぞくと平均得点、平均失点共に数字がアップ。特に失点はシーズン1試合平均76.8失点の数字が、この4試合では67.5失点と約10点改善。また、得失点差は「+4.3」と厳しい試合に勝利をおさめる勝負強さが戻りつつある。琉球の中心選手としては、まず#31喜多川。強豪「アイシン」で出場時間に恵まれなかったが、琉球加入2シーズン目となる今シーズン、全試合にスターティング5に名を連ね、1試合平均27.1分の出場はチーム1位。中心選手としてキングスを引っ張っている。平均得点はチーム2位の平均12.3得点。特に3Pは39%（リーグ8位）と高確率で射抜き、またここぞという場面で決めきる力を持つクラッチシューターだ。また、積極的にドライブを敢行し、FTを獲得、それを87.4%とリーグ5位で決めきる力も持っている。その喜多川を上回る平均得点をあげているのが#7テリー。マイケル・ジョーダンを輩出したノースカロライナ大学出身のテリーは、2007年NBAドラフトで2巡目44位にて指名された経歴を持つ。NBAでのプレーは叶わなかったが、その後ヨーロッパの強豪国であるギリシャ、イタリアでプロキャリアを過ごし、今シーズン初頭はアジア随一のハイレベルな韓国リーグでプレー、11月に琉球に加入した。202cm110kgsとビッグサイズを使い2P成功率は54.9%、そして何より3P成功率も39.7%を超え起用さを併せ持つ。どこからでも点が取れるスコアラーだ。
この他にもこちらも遠くてもドンドン3Pを狙ってくるリーグ屈指のクラッチシューター#14岸本、ボール運びからブロックショット（リーグ7位・1.1本）まで高い技術を見せるMrキングス#5マクヘンリー、そしてヤングスターとしてメキメキと頭角を現し、若手ながらの思い切ったプレーを見せインパクトを与えている#16渡辺、#24田代など豊富なタレントを擁する。接戦をも物にする力が蘇りつつあるキングス。激しいディフェンスを継続して見せるようになると、どのチームからも勝利をもぎ取る力を持つチームへとなるだろう。

対する我らがハンナリーズ。川崎・千葉の強豪との4連戦を1勝3敗、借金は未だに「3」と苦しい台所事情だが、天皇杯で初優勝を飾り、9連勝中だった千葉からもぎ取った『1勝』を大きな糧にし、チャンピオンシップ争いに臨みたい。
キーになる数字としてはチームの1試合平均スティールの数。大きなファクターに余りなりえない数字だが、数字は一気に1試合平均7スティールまで増えリーグ5位の成績となっている。この数字を一気に押し上げているのが#2川嶋と#5ダブ。両選手はここ4試合、出場時間が約30分、チームで1,2位とベンチの信頼も厚い。そしてこの2人で1試合平均2.7スティールだが、ここ4試合では、ダブは平均4スティールと脅威的な数字を残し、川嶋も1.75スティールとここ4試合に限ってはリーグ4位に相当する素晴らしい数字を残している。この2人でチーム平均合計7スティール中、実に『5.75スティール』の数字を記録している。もちろん闇雲にスティールを狙う事はチームディフェンスへ悪影響を及ぼす可能性が高いが、この2人が高い数字を残しているのはズバリ、チームディフェンスが出来つつあると言える。打ち合いを挑んだ末、オフェンス回数が多くなり敗戦を喫した試合も見られるが、素早く手足を使った積極的なディフェンスを見せる時間帯が増え、リーグ5位の平均得点を誇る千葉を3Q8点（Game2）に抑える素晴らしい守りを見せた。全員が激しくボールにプレッシャーをかける。残り15試合、心のこもった、熱いディフェンスに期待したい。

残り15試合。チャンピオンシップ進出へ向け、負けられない戦いが続く。現在、以下の様に大接戦の様相を呈し、ダンゴ状態である5チームの戦いは熾烈を極める。1試合1試合の重要度が増し、特に当該チーム間である京都vs琉球はまさに生き残りをかけた戦いだ。ハンナリーズは得失点差、当該対戦チーム成績も考え、是が非でも2連勝を飾りたい。
（今シーズンの京都vs琉球は京都の1勝3敗。得失点差は京都の「+2」。残り4試合）

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  直近4試合の平均スティールが4スティールと驚異的な数字を残す#5 マーカス・ダブ

【白熱！ワイルドカード争い！】
ワイルドカード順位 / 勝敗 / 今節の対戦相手
WC1位 千葉 31-14 （vs北海道（東4位））
WC2位 渋谷 22-23 （vs三遠（中2位））
－－－－－－－－－－ ※WC2位までがPO進出ライン
WC3位 大阪 22-23 （vs三河（西1位）） WC2位まで「ゲーム差無」
WC4位 琉球 21-24 （vs京都（西5位）） WC2位まで「1ゲーム差」
WC5位 京都 21-24 （vs琉球（西4位）） WC2位まで「1ゲーム差」
WC6位 新潟 19-24 （vs川崎（中1位）） WC2位まで「2ゲーム差」

イベント情報

京都銀行　× ハンナリーズ　ロゴ入り応援タオルプレゼント！！

両日合計3,000名様にプレゼント！
※入場口にてお渡しいたします。

ハーフタイムイベント

25日（土）
・京都銀行presents フリースローチャレンジ
　シュートを決めた方には、京都銀行ロゴ入り選手サインボールをプレゼント！
　※スポナビライブブース横にて抽選箱を設置。 当選された先着20名様にご参加いただけます。

26日（日）
・京都銀行presents ブースター対抗ドリブルリレー
　5名1組でドリブルしながらリレー競争。勝利チームには京都銀行ロゴ入り選手サインボールをプレゼント！
　※「はんなりん」が指名させていただいたご来場のお客様１０名様にご参加いただきます。

DRINK & FOODS情報

皆大好き！サーティワンアイスクリームがハンナリーズアリーナに登場！！

～ メニュー（各400円） ～

• ・オレンジソルべ
  
• ・キャラメルリボン
  
• ・チョコレートミント
  
• ・チョップドチョコレート
  
• ・バニラ
  
• ・ベリーベリーストロベリー
  
• ・ポッピングシャワー
  

タイムスケジュール