MENU

京都ハンナリーズ

KYOTO HANNARYZ

MENU
HOME > ニュース > パートナーインタビュー 株式会社SCREENホールディングス代表取締役 取締役社長・廣江敏朗様

パートナーインタビュー 株式会社SCREENホールディングス代表取締役 取締役社長・廣江敏朗様

京都ハンナリーズを支えるパートナー企業様の想いや活動の意義をより多くの方々に知っていただきたいという気持ちから生まれた新企画「京都ハンナリーズを選ぶ理由」。
第一弾となる今回は、株式会社SCREENホールディングスの代表取締役 取締役社長・廣江敏朗様と京都ハンナリーズを運営するスポーツコミュニケーションKYOTO株式会社の代表取締役社長・松島鴻太の対談をお届けします。

京都ハンナリーズのトップユニフォームパートナーとして2023年から5年間の契約を締結した「株式会社SCREENホールディングス」(以下、SCREENホールディングス)。 ユニフォーム前面胸部分への企業ロゴの掲示をはじめ、試合会場内看板・バナーのスポンサード、協賛試合や共同イベントを実施するなど、多岐にわたる活動で京都ハンナリーズを支えていただいています。
1943年に設立されたSCREENホールディングスは昨年80周年を迎えられました。京都で長きにわたり事業活動を行ってこられたSCREENホールディングスが、一体どのようなきっかけや思いでパートナー契約締結に至り、京都ハンナリーズに何を期待するのか。両社の代表の思いに迫りました。

左から、スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社 代表取締役社長・松島鴻太、株式会社SCREENホールディングス代表取締役 取締役社長・廣江敏朗様

Q.最初に事業内容をお聞かせください。

廣江社長
我々、SCREENホールディングスは昨年で設立80周年を迎え、京都で半導体製造装置やグラフィックアーツ機器、ディスプレー製造装置、プリント基板関連機器等を製造している会社です。
印刷業から始まってエレクトロ二クス分野に進出しました。今は半導体製造装置事業が非常に好調で、滋賀県の彦根をはじめ、京滋を中心に事業を行っています。

Q.トップユニフォームパートナー契約を締結した経緯をお聞かせください。

廣江社長
設立80周年を迎えたことを機に企業理念の見直しをおこないました。2014年からホールディングス体制を敷いて、それぞれの事業が個別で成長できるようにと進めてきましたが、グループとしての一体感が低下していることに対して、経営者として問題意識がありました。その問題を改善しようと【人と技術をつなぎ、未来をひらく】という存在意義を設定し、それに沿って集えるような企業理念にしたかったという背景があります。そのためのひとつの要素として、鴻太社長からお話を聞き、京都ハンナリーズを応援することに決めたのですが、お話を聞いた中で【京都ハンナリーズに1秒でもかかわるすべての人に夢と感動を】という理念が我々の存在意義に通じると感じました。
【共に、登る。】というスローガンについても、我々も一体感を持って様々なことに取り組めるのではないかと期待を持ってトップユニフォームパートナーの締結に至りました。

松島
約1年前に社長に挨拶をさせてもらったことを鮮明に覚えています。パートナー契約について良いお返事をいただけるか、いただけないかのタイミングで、ドキドキしながら最後のプレゼンテーションをさせていただきました。
最初はこちらの想いばかりを伝えてしまい、本当にSCREENホールディングス様のニーズに応えられているのかという不安もありましたが、徐々にSCREENホールディングス様への理解が深まり、今では【共に、登る。】が体現できつつあるのではないかと実感しております。様々な方法で経営を進めていく手段がある中でスポーツという分野に目を付けられた理由を伺いたいです。

廣江社長
スポーツって純粋に応援したくなりますよね。事業とは関係なく、みんながスポーツを観て、それに熱狂する。『応援しよう!』という雰囲気になる。純粋にそう思いました。また以前からスポーツイベントに何らかの形で参画してみたいという考えを持っていました。

松島
スポーツチームに対し大々的にスポンサードされるのは初めての取り組みだと伺っております。

廣江社長
メインスポンサーとしてユニフォームの胸部分に社名を掲出しないかと、京都ハンナリーズさんからお声掛けをいただきました。以前から他のスポーツでサポートをさせていただいたことはありましたが、メインスポンサーは経験がありませんでしたので、社内でも幾度となく検討を重ねました。 メインスポンサーとしてハンナリーズを応援することで、社内の一体感醸成につながるのではないかと感じました。


株式会社SCREENホールディングス様のロゴが掲載されたユニフォーム

 

松島
私達は昨年、B.PREMIERE参入に向けて最後の挑戦になると意気込んでいました。まったく結果も出ていない状況の中で期待値を持って応援していただけること、しかも単年ではなく5年間の契約をいただけたことに、表現が合っているかわかりませんが、廣江社長の「男気」と言いますか、心意気をものすごく感じました。嬉しい気持ちでしたし、社員も「この期待に応えないといけない」と目標達成に向けての大きな推進力になりました。

廣江社長
『1年間でどこまで上がれるのだろう』という期待はありましたが、簡単なことではないと認識していましたし、【共に、登る。】という京都ハンナリーズのスローガンもあります。 経営もそうですが、中・長期的に何か仕掛けていかないと成果は出にくいと考えていますので、そういう意味でも中・長期的な頑張りを期待していると捉えていただけたら嬉しいです。

株式会社SCREENホールディングス代表取締役 取締役社長・廣江敏朗様

Q.実際にパートナー契約を結んで得た効果や「パートナー契約を結んでよかった」と思うような出来事はありましたか?

廣江社長
効果は実感していますよ。私も何度も会場に応援に行っていますが、あえて従業員が並んでいる席の中に一緒に座るようにしています。従業員と『今日は良かったね!』『今のプレー良かったね!』『今のプレーはもっとこうしたら良かったんじゃないか?』という話で盛り上がっています。
スポーツを観ながらコミュニケーションを取って、一緒に悔しい思いをしたり、一緒に喜んだり、一体感を実感することができました。試合だけでなく、京都ハンナリーズさんにはイベントを開いていただいたり、そのイベントの中で従業員が様々な取り組みをして成長していく姿も見ていますので、私もすごく嬉しい気持ちです。

松島
私達もSCREENの社員様と顔合わせをする機会が日を追うごとに増えています。勝って共に喜んだり、そういう瞬間がすごく嬉しいです。試合が終わった後、喜んで帰っていただけるように私達も頑張っていきます。

廣江社長
社内だけでなく、社外でも色んな話が生まれていますよ。例えば、京都ハンナリーズが対戦される相手チームのスポンサーの方と、一緒に応援しようという話になり、試合を観戦したり。他にもビジネスの局面で話題に挙がりますので、私達もそういった機会は大切に使わせていただいております。

松島
私自身も多くの企業様を回らせていただいているのですが、『SCREENさん、すごいよね』といつも話題に挙がっています。京都の経済界の皆様も注目されていますし、『SCREENさんが応援されているなら』と京都ハンナリーズの応援を決めてくださる企業様もあります。このようなご縁に心から感謝しています。よく『なぜ、SCREENさんは京都ハンナリーズを応援されているの?』と聞かれるのですが、そういった時に良い回答があれば廣江社長からいただきたいなと思います(笑)。

廣江社長
先ほどもお伝えしたのですが、クラブ理念に共感したことも理由の一つです。あとは鴻太社長の熱い思いに負けた、というところでしょうか。
私達は製造装置を作っている会社なのでBtoCの会社ではありません。BtoBでのビジネス局面では我々の名前を知ってくださっている方は沢山いますが、やはり一般的には知名度は高くありません。ブランディングという観点で我々も新たなPR戦略を色々と進行中です。そういった戦略と京都ハンナリーズを応援することが、今後マッチしてくると思っています。社内でも色んなアイデアを形にしようとしてくれています。【共に、登る。】を一緒に体現していきたいと思っています。

試合観戦を楽しむSCREENグループの社員の皆様

Q.社内での京都ハンナリーズへの関心はいかがでしょうか?反響などはありますか?

廣江社長
社内に熱狂的なファンがいるんですよ。推し選手がいる社員もいますし、京都ハンナリーズというチーム自体が好きだと言う社員もいます。彦根の事業所にも熱心にハンナリーズを応援している社員もいますね。社内でも京都ハンナリーズの応援が非常に活性化しております。実は鴻太社長のファンもいます(笑)。
バスケットボールの魅力は選手との距離の近さ。他のプロスポーツよりも距離が近いです。選手が登場する演出も良いですよね。お客様同士の距離も近い。一発で逆転できる場面もある競技ですし、非常に盛り上がるシーンもあります。プロスポーツの魅力、バスケットボールの魅力を京都ハンナリーズさんはしっかりと体現されているんじゃないかと感じております。

松島
会場で廣江社長と従業員の皆様が喜んでいる姿を見ると私も嬉しい気持ちになります。

廣江社長
試合会場で従業員とバスケットボールの話をするのはもちろんですが、その従業員と社内で会った時にも共通の話題があることは嬉しいです。いきなり仕事の話をするよりもスムーズに対話することができて、『今はどんな仕事を進めてるの?』とか『仕事はどんな感じ?』と話しやすくなりました。私もバスケットボール、京都ハンナリーズさんに助けられています。

協賛試合終了後にSCREENグループの社員一同で記念撮影を実施

Q.今後の京都ハンナリーズに期待することはありますか?

廣江社長
期待することはただひとつです。勝ってもらうことです! 勝った時はハイタッチして、負けた時は下を向いてしまうこともあります。スポーツですから、純粋に勝ってほしい気持ちはあります。我々としてはチャンピオンシップにぜひ出場してほしいですね。出場すると全国放送でユニフォームの社名が多くの人に届くというメリットがありますから(笑)。それは冗談ですが、純粋に勝っていただきたいと願っております。

松島
クラブとしても勝利を追求していきます。勝利でしか得られない熱狂や感動を皆様と分かち合えると思っていますし、その瞬間が皆様への恩返しになると信じています。クラブ一丸となって頑張っていきます。

Q.どのような部分に京都ハンナリーズの魅力を感じますか?

廣江社長
京都という街には様々な企業が点在しています。SCREENが応援していることで『我々も京都ハンナリーズを応援したい』と思っていただける機会もあります。『うちも京都ハンナリーズを応援しているよ』と取引先様から話を聞けたり、ビジネス的な広がりも実感しながら、『京都のプロスポーツチームとして支えていきたい』と京都全体で京都ハンナリーズを応援しているという雰囲気を私自身は感じています。もちろん我々も最大限支えていきたいと思います。そういった周囲から湧き上がる『京都ハンナリーズを支えよう!』という雰囲気が魅力だと思います。

松島
私達が目指すビジョンとしても、オーナーシップに依存することなく、京都中を巻き込んで多くの皆様と共に【ALL KYOTO】で戦っていきたいです。応援していただくためには魅力や体制をしっかりと作ることが重要です。皆様の応援をしっかり背負いながら、一緒に戦って結果を出すことで、熱狂が広がり、輪が大きくなり、仲間が増えていくと信じています。
また、応援いただく皆様と地域の発展に繋がる活動を重ねることで、京都の街や人の成長に貢献できると感じています。

ファンの皆様から選手へのメッセージを募る企画を共同実施

Q.最後に京都ハンナリーズのファンの皆様にメッセージをお願いします。

廣江社長
我々も【共に、登る。】という気持ちで、京都ハンナリーズの応援を続けていきます。ぜひ皆様にも会場に足を運んでいただいて、一緒に京都ハンナリーズを応援していただけると非常に嬉しいです。【共に、登る。】で京都ハンナリーズを一緒に支えていきましょう。

松島
SCREEN様に応援してくださることが決まってから風向きが大きく変わりました。京都中の企業から『SCREENさんが応援されているなら』と信用を得ることができました。廣江社長の決断が大きなターニングポイントになりましたし、クラブの歴史が変わった瞬間だと感じています。
しっかりと恩返しができるように頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。 本日はありがとうございました。

対談の様子

トップユニフォームパートナー

  • 株式会社SCREENホールディングス

    株式会社SCREENホールディングス


メジャーパートナー

  • マツシマホールディングス(株)

    株式会社マツシマホールディングス

  • 株式会社アーキエムズ

    株式会社アーキエムズ

  • 京都府公立大学法人

    ニデック株式会社

  • 安藤不動産株式会社

    安藤不動産株式会社

  • 株式会社TANAX

    株式会社TANAX

  • 株式会社トーセ

    株式会社トーセ

  • NISSHA株式会社

    NISSHA株式会社

  • 株式会社京都銀行

    株式会社京都銀行

  • 株式会社鶴見製作所

    株式会社鶴見製作所

  • エブリライブ株式会社

    エブリライブ株式会社