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2026-27シーズン 新体制発表記者会見レポート
いつも京都ハンナリーズに熱いご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日、8/4(火)に新体制発表記者会見を「イオンシネマ桂川」にて実施いたしました。
かつてないほど多くの報道関係者の皆様、ファンクラブ会員の皆様にご参加いただきましたことをクラブ一同、感謝申し上げます。

(写真提供:BallersGraphy)左から松島鴻太代表取締役社長、村上直GM、伊佐勉HC、岸本隆一選手、水野幹太選手、川嶋勇人選手、前田悟選手
松島 鴻太 代表取締役社長
皆様、こんにちは。
お忙しい中、沢山の方々にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
いよいよ、日本バスケ界の新たな歴史の幕開けとなるBプレミア開幕を迎えます。
この初年度に、私たちもプレミアリーグに参戦できることを、本当に誇りに思いますし、嬉しく思います。
ここに至るまでの過程というのは、応援いただく皆様と共に戦ってきて、ようやく掴み取った切符だと捉えております。その舞台に立てることを本当に嬉しく思っております。
今シーズン、多くの選手が残留し、クラブの歴史を知る水野選手もカムバックしました。そして岸本選手の電撃移籍ということで、 Bリーグの歴史上でもトップクラスであろう、インパクトある移籍です。事業面を含め、あらゆる場面で恩恵、影響を受けております。
しかしながら、事業を進める中で、私たちがやるべきことは全く変わりません。
私たちの夢である「Bリーグ制覇」に向け、これから京都ハンナリーズの未来を築くための事業戦略について、私の方からお話させていただきます。

(写真提供:BallersGraphy)
まず、私たちが掲げるロードマップです。
プレミアで戦うだけでなく、着実にステップアップしていくために、明確なポイントを私たちは押さえております。
待望の専用練習場、「ロジスネクストベース」が竣工します。これにより、日本一を目指せる最高の環境が整備されます。
そして2028年には、いよいよ京都アリーナ開業を迎えます。約8,900名規模のアリーナを満員にできるほどのファンベース拡大に向け、今から倍増させていくことが、クラブの未来を担っていると思っております。事業規模をしっかり拡大することができれば、様々なところに投資を加速させることができます。

売上高と今後の成長目標に関しては、2021年度は売上6億円程度でしたが、数多くのパートナー企業様、ファン・ブースターの皆様、そして竹之下仁八オーナーに支えていただきまして、直近の2026年度では18億円の到達見込みでございます。
しかし、私たちの挑戦は、ここからが本番です。京都アリーナが開業した後、 2030年に30億円の事業規模を目指します。
そして2036年、先日、リーグからも中期での目標が発表されておりましたが、私たちもリーグ自体を牽引できるような存在となるべく、 2036年度に売上50億円という高い目標を掲げ、成長スピードを上げていきます。
今シーズンにおいては、チーム予算に対して6億円程度のチーム予算を確保して投資をしました。2028年度には自力収益の中でサラリーキャップの8億円を使い切る予定をしています。
竹之下オーナーには、2028年以降にスター選手条項を使った更なる投資の計画も立てていただいておりますので、自力で成長しながら、投資を加速させて日本一を常に目指し続けられるクラブを作っていきます。

そして、これからの目標達成に向け、今シーズン注力する3つの軸を挙げさせていただきます。
まずは、専用練習場「ロジスネクストベース」を拠点とした活動です。クラブスピリットである「共に、登る。」を体現する場所として期待をしております。
選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるように、ハード面・ソフト面の両面を徹底的に整備することはもちろん、パートナーやブースターの皆様、地域の皆様、老若男女問わず、誰もが集って地域の輪を広げられるような、そんな場所になればと計画を進めております。
ハード面においては、昨年苦しんだ選手の怪我の部分に、選手のケア、怪我予防、そういった部分の設備や機材に大きく投資をしようと準備をしております。株式会社ロジスネクスト様のネーミングライツ契約、そして竹之下オーナーの相当な覚悟の上での投資があり、このプロジェクトが前進いたしました。
この数年間もオーナーの多額の先行投資があったからこそ、我々は目先の業績だけにとらわれないクラブ運営を継続できております。
多くの皆様に支えられて今があるということを忘れずに、この練習場もしっかりと価値のあるものとして活用していきます。
そして、京都アリーナの開業の準備です。2年後の2028年の開幕戦をベストな状態で迎えられるように、 約8,900名超の満員のアリーナを作れるように、この2年間で最高の準備を進めていきます。
アリーナ準備室を立ち上げ、日本一のエンタメ空間、日本一のアリーナを作る準備、オール京都でこのアリーナ開業を成功させることを目指してまいります。
私たちだけの力ではなく、地域を巻き込み、特に乙訓地域を中心に巻き込みながら、オール京都で京都アリーナを成功させることが我々の使命でございます。
そのためにも「ファンベースの倍増」というものは大きな鍵を握っております。
現在、「街中ハンナリーズプロジェクト」というものを立ち上げ、進めております。京都府全域でのホームタウン活動やメディアパートナーの皆様のご協力いただきながら、街中での露出、広告掲載の件数を圧倒的に増やしていく活動をしています。
皆様と共に、ハンナリーズを盛り上げ、認知を広め、そしてファンベースを倍増させ、 超満員のアリーナを作り込む。これが、この2年間でやるべきことです。

ロジスネクストベースの完成、京都アリーナ開業、そして今シーズンは様々なご縁があって実現した岸本選手の入団。日本一まで駆け上がる準備は着々と進んでおります。
次なるビッグクラブの仲間入りを果たすのは私たちだと確信をしていますので、クラブに関わる皆様と共にハングリーに挑み続けるのみです。
京都から必ず近い将来、日本一へと辿り着く。
それを皆様と共に実現して、共に夢を叶え、喜び会える日を楽しみにこれからも精進してまいります。
今シーズンも熱い応援をどうぞよろしくお願いいたします。

村上 直 GM
皆様、こんにちは。昨シーズンの途中からゼネラルマネージャーを務めております、村上直です。
本日は新体制記者発表記者会見にご参加いただき、誠にありがとうございます。
今回、私の方からは、チーム編成および方針に関してのお話をさせていただきます。

(写真提供:BallersGraphy)
早速ですが、今シーズンの目標からお伝えいたします。今シーズンの目標は、「プレーオフ出場」です。
もちろん、その先には日本一という大きな目標があります。そのために、まずは確実にプレーオフに出場し、そこで戦うための資格をつかむこと。そのためにクラブとしてあらゆる準備を進めてまいりました。

そのために何をするのか。本日は4つのポイントに絞ってお話しさせていただければと思います。

まずは、選手が最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくりです。
昨シーズンは怪我やコンディショニング面で苦しい時期もありましたが、今年は新練習場の竣工をはじめ、トレーナーの体制強化、最新機器の導入など、メディカルパフォーマンス部門への投資を積極的に行いました。大切なのは、怪我をしてから対応することではなく、怪我をしない体を作ることです。
選手一人ひとりが自分の体に責任を持ち、長いシーズンを戦い抜ける環境をクラブとして整えてまいりました。選手がシーズンを通して最高のパフォーマンスが発揮できるよう、怪我のリスクを最小限に抑える体制を構築いたします。
そして、万が一、怪我が起こった際にも、迅速な評価、治療、復帰までを一貫してサポートできる環境を整えてまいります。

続きまして、 2つ目のポイントは、伊佐ヘッドコーチのバスケットを体現できるチーム編成です。
昨シーズンの課題を分析した上で、まずディフェンスについては、昨シーズン同様、相手のターンオーバーを誘発させるアグレッシブなディフェンスを継続していきます。
これは伊佐ヘッドコーチのバスケットの軸であり、チームにおいて大事な基準でもあります。
そしてオフェンス面では得点力に昨シーズンの課題が残りましたので、今シーズンはそこを改善していかないといけないポイントになりました。
ですが、私たちはこの得点力という課題に対して、単純に個の力で補うという考えには至りませんでした。
京都ハンナリーズが目指すのは、アグレッシブなディフェンスから試合の流れを作り、トランジションで得点を積み重ねるバスケットです。
そのためにディフェンスで戦えることはもちろん、ボールシェアをできること。状況判断に優れたバスケットボールIQを持っていること。そして走りきれること。この条件を満たす選手を集めました。
得点はひとりの力ではなく、チーム全員で生み出す。
その考えこそが今年のロスターのコンセプトになります。

続いて、今シーズンのロスターのご紹介をさせていただきます。
本来であれば、ロスター全選手のご紹介をさせていただきたいところでございますが、時間の都合もありますので、今シーズン、新たに京都ハンナリーズに加わった4名の選手をご紹介させていただきます。
まず、背番号1番の水野選手です。先ほども松島社長から話がありました通り、水野選手は再びハンナリーズに戻ってきてくれました。このクラブの歴史を知り、この街を知る選手が再びユニフォームに袖を通してくれることを、私自身大変嬉しく思っております。
プレーヤーとしても、ハードなディフェンスとアグレッシブなプレーでチームに勢いを持たせる選手です。この1年でさらに成長した姿を京都の皆様にお見せするとともに、またクラブと共に新たな歴史を築いてくれることを期待しております。
続いて、背番号14番の岸本選手です。岸本選手は、長年にわたって琉球ゴールデンキングスの中心選手としてチームを牽引し、多くのタイトル獲得に貢献してきました。まさにBリーグを代表するポイントガードのひとりだと思います。そのような素晴らしいキャリアを歩んできた選手が、新たな挑戦の舞台として京都ハンナリーズを選んでくれたことを大変嬉しく思っております。
豊富な経験と高いゲームコントロール能力、そして勝負所でゲームを落ち着かせるリーダーシップは、私たちにとっても非常に大きな価値がありますし、プレーだけではなく、人間性の部分でもコート内外でチームを牽引し、京都ハンナリーズに勝つ文化を根付かせてくれる存在になってくれることを期待しております。
続いて、背番号20番のマイケル・フィリップス選手です。マイケル・フィリップス選手には、インサイドの機動力と献身性を期待しております。リバウンドやルーズボール、ハードワークといった数字に表れにくい部分でチームを支えながら、走力を生かして、トランジションでも力を発揮できる選手だと思います。私たちの目指す「40分間戦い続けるバスケット」を支える非常に重要なピースだと私自身考えております。
最後に、背番号23番のテメトレ・リバース選手です。リバース選手は攻守両面での高い遂行力に期待をしております。サイズとシュート力を兼ね備え、複数のポジションを守ることのできる万能性は、チームの戦術の幅を広げ、得点だけでなく、ディフェンスやトランジションでも存在を発揮し、チームに大きく貢献してくれることを期待しております。
以上4名、新加入選手のロスター説明でした。
この場をお借りして、キャプテン、副キャプテンが決定いたしましたので、報告をさせていただきます。
今シーズンのキャプテンは前田悟選手です。
続いて、副キャプテンは、川嶋勇人選手。
12名の選手で今シーズンを戦います。

続きまして、今シーズン、私たちが最も大切にする価値観である「ファミリーファースト」についてお話します。私たちは選手、スタッフが同じ方向を向き、同じ目標を目指す組織を作ります。
プロスポーツでは契約や役割がありますが、それだけでは本当に強いチームは作れないと私自身感じております。困った時に支え合い、苦しい時ほどお互いのために協力し合える関係性を築く。まさに仕事を超えた関係性を築き、単なる集団ではなく本当の意味での組織として進化していきたいと考えております。
そのためには、お互いをリスペクトし、日々のコミュニケーションを大切にしながら、思いやりを持って接することが大切だと私は思います。
選手、スタッフ、そしてクラブ全体が大きな家族と思える存在になること、それが強いチームの土台になると私は信じています。

最後に、これもまた大切にしたいことです。それは昨シーズンの悔しさを忘れないことです。昨シーズン、本当に我々は悔しい思いをしました。その悔しさを知る選手が今年も多く残っています。あの時の悔しさを忘れた瞬間に、私はチームとしての成長が止まると思っております。あの悔しさを日々のトレーニングや練習、そして試合のエネルギーに変えていかないといけません。
そして、悔しさを味わったのは私たちだけではなく、いつも応援してくださるブースターの皆様も同じ気持ちを抱いてくださったと思います。今シーズンは、その思いに必ず勝利という形で応え、プレーオフ進出という目標を必ず達成し、その先にある日本一を本気で目指します。
京都ハンナリーズに関わるすべての皆様と共に、一歩ずつ力強く前へ進んでまいりますので、今シーズンも熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。

伊佐 勉 ヘッドコーチ
皆様、こんにちは。今シーズンもヘッドコーチを務めさせていただきます、伊佐と申します。
昨シーズンの新体制発表記者会見で、「日本一になる」と豪語して、散々な戦績でした。キャリアで「日本一になる」という言葉を発したのが、咋シーズンが初めてでして、やっぱり大きなことを言うもんじゃないなという反省があります。
ただ、多く負けてしまいましたけども、そこには今シーズンにつながる積み上げも沢山ありました。新しく加入した4人の選手も含め、今シーズン、日本一を目指しますが、村上GMが言ったように、まずはプレーオフ。そこに向かうために毎試合毎試合しっかり戦い、勝ち星を重ね、その試合に向かうために毎日の練習を一生懸命やって、皆様に愛されるチーム作りをしていきます。
今シーズンも京都ハンナリーズの応援をよろしくお願いいたします。

(写真提供:BallersGraphy)
岸本 隆一 選手(琉球ゴールデンキングスより新加入)
琉球ゴールデンキングスから今シーズン、京都ハンナリーズに加入しました岸本隆一です。いろいろお話させていただく中で、日本一というビジョンに、本当に自分自身、チャレンジしてみたいという思いがあり、それが移籍のひとつの大きな要素だったかなと思います。
まだシーズンは始まってないんですけど、毎日激しい練習をみんなでこなす中で、少しずつみんなのことも知れて、僕のことも知ってもらって。本当に充実した時間を今過ごせています。
今シーズン、プレーオフ出場という目標はあるんですけど、個人的には本当に毎試合結果にこだわって、最終的に「もしかして日本一に本当になれるんじゃないかな」と本当にみんなが心から信じられるように。そういったものを作っていくのが、またひとつ僕の役割なのかなとも思っているので、とにかくみんなで協力して今シーズン戦っていきたいと思います。よろしくお願いします。

(写真提供:BallersGraphy)
水野 幹太 選手(川崎ブレイブサンダースより新加入)
川崎ブレイブサンダースから移籍してきました、背番号1番の水野幹太です。
移籍してきた背景として、まずは竹之下会長をはじめ、松島社長と村上GMにオファーをいただき、このチャンスを絶対逃したくないと。そして、やっぱり伊佐さんのバスケットボールスタイルが自分に合っているんじゃないかと思ったのが1番です。
その中で勇人さん(川嶋)、そして隆一さん(岸本)、そして悟さん(前田)、尊敬できる選手が多くいる中で、やっぱりこのチームで勝ちたいと思って、京都でまたプレーさせていただくことになりました。
今シーズンの目標としては、プレーオフ出場。個人としては、ここ数シーズンで大きな怪我を2回してしまったので、まずは健康第一に、怪我しない体を今シーズンのオフでしっかり作って、そこで準備して、シーズン通して最後まで走ることが自分の目標です。
やっぱり皆様と、「共に、登る。」っていうのを、経営体制が新しくなって1年目から僕は松島社長と一緒に走り続けてきたので、そこを体現できるように、自分の全力を尽くして、京都ハンナリーズの力になれればと思います。よろしくお願いします。

(写真提供:BallersGraphy)
副キャプテン 川嶋 勇人 選手
皆様、こんにちは。副キャプテンに任命されてしまった川嶋です。
副キャプテンに任命されたことと、チーム最年長という、最も恐れていた事態が2つも同時に起こってしまい、少々戸惑っております。
でも、副キャプテンだからと言って、自分のやることは別に変わらない。
オンコートでは伊佐さんのバスケットを体現できるように激しいディフェンスをして、オフコートではチームのコミュニケーションがうまくいくように潤滑油的な存在に。
プレーオフ進出に向けて頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

(写真提供:BallersGraphy)
キャプテン 前田 悟 選手
今シーズンもキャプテンを務めさせていただきます、前田悟です。
今シーズン、隆一さんや幹太も来てくれて、外国籍2選手含め、本当に素晴らしい選手が加入してくれましたが、彼らが来たからといって必ず勝てるというわけではないと思います。
昨シーズン、悔しさを味わった既存の選手たちやコーチ、フロントスタッフ含め、全員が本当にレベルアップをしないと勝てないと思うので、本当に今シーズン、オフシーズンから全員が覚悟を持ってシーズンに臨みます。
そして、ファンの人たちも含め、一緒に巻き込んで、本当にプレーオフ、日本一を目指せるような、そういう組織になりたいと思います。
今シーズンも応援よろしくお願いします。

(写真提供:BallersGraphy)
KYOTO HANNARYZ



















