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#031 臨機応変




先週末、シーホース三河に敗れ、連勝が4でストップした京都ハンナリーズ。
悔しい敗戦となったが、昨年のチャンピオンシップ進出チームを相手に喫したこの負けを良いものに変えていくためにも、今週末の佐賀戦は非常に重要な一戦。
タフなスケジュールの中、7試合を終えて5勝2敗。リーグ全体でも上位に位置し、チームの雰囲気や身体の状態も良い。各選手、課題と向き合いながら1週間を過ごしている印象を受けた。
明日の試合に向け、2名の選手にインタビューをした。







【前田悟との対話】




ー 三河戦の感想を。
ずっと相手のゆっくりとしたペースに合わせてしまって、自分たちのペースに持ち込めなかったことが敗因です。
相手がインサイドゲームをしてくることは分かっていたし、それに加えてシュート効率の高いチーム。
自分たちの方が平面は強いから、ペースを速くして、足を使ってディフェンスしていけたらと思っていたんですけど、出だしで相手が変則的なディフェンスをしてきて、それに対して自分たちが困惑してしまって、少しちぐはぐなオフェンスをしてしまいました。
それで逆に走られてしまったので、チームとして臨機応変にやっていくことが必要かなと思います。
プレミアのこのスケジュールの中で、準備期間が短い時に、相手が急に変則的なことをやってきたりすることもあります。
そういう状況が起こった時でも、誰かが機転を利かして臨機応変にプレーできたら、そこまで混乱せずに試合を組み立てられます。







ー 悟自身、得点には結びつかないシュートが多かったが、積極性を失わず、シュートの感覚も悪くないように見えるが。
空いたらシュートを打つっていうのは当然意識しています。
チームで作ったシュートなんで、打たないとチームの流れも悪くなってしまいますし、シュートが入る日もあれば、入らない日もあると思うんで、そういう時は、その他の場面でハンドラーになって攻めたりしても良いと思いますし、カッティングしたり、もっと流動的に動いていけば、さらに良くなっていけると思いました。





ー レベルアップしていくと同時に、求められていることや期待されること、任される役割も増えているが。
より良い選手になりたいと自分でも思っていますし、こうして多くの役割を任されることは選手としてすごく幸せなことです。
でも正直なところ、そういった期待や任された役割に対して、まだまだレベルの高いアンサーができてないというか、求められていることにまだ応えられていないと感じています。
相手にどんな対策をされても毎試合2桁得点を挙げたり、ディフェンスでもっとインパクトを与えられるような、そういう選手になりたいです。





ー 佐賀戦に向けて。
三河との負けを良いものにしていかないといけません。
そのためにも勝つことが何よりも重要なので、最初から自分たちのペースで試合を進めていけるようにスタートから40分間、チームとして取り組んでいきます。







【ホール百音アレックスとの対話】





ー 三河戦の感想を。
出てる時はアグレッシブに行こうっていうのを意識してトライしたんですけど、上手くプレーできずに終わってしまいました。
個人的にはあまりプレータイムを得ることができなかったので、ベンチから試合を見ている中での声かけだったり、その時にできることはしっかりやっていこうと取り組んだんですけど、やっぱり負けたことはすごく悔しかったです。
チームとしての負けもそうですし、個人としてもチームに貢献できていなくて、非常に悔しい思いをしたので、次はやってやりたいと思っています。




ー 今の百音の課題は何か。
今ずっと練習で取り組んでいるアタックしていくことは一応自分でもできているのかなって思うんですけど、その後の判断とか、フィニッシュの部分が課題だと思っています。
オープンな仲間を見つけてパスを出すこともそうですし、個人としてもそうですけど、チームとしてより良いシュートを選択できているのかどうか。そこが重要なので、もっと練習が必要だと感じています。





ー 百音から見て、現在のチームの状況はどうなのか。
ちょうどミーティングで話があったんですけど、一人一人がやるべきことをやってきた結果が、今の好調に繋がっていて、細かい部分もそうですけど、ディフェンスで言えば、仲間が困っていたらヘルプに寄ったり、ちょっとの位置のズレが生まれたら仲間を助けに行って。そういう意識を持ってみんなで支え合ってプレーできている。そういうチームカラーですし、それができるのが今年のチームメイトなので。それが結果に繋がっていると思っています。





ー 佐賀戦に向けて。
自分のやるべきこと、チームとしてやるべきことに集中したいと思っています。
相手の今の成績とか状況とかは自分たちにとって関係のないことなので、自分たちのバスケットを体現していくことに全力を尽くしたいです。
そうやって勝っていきたいと思います。











【伊佐勉HCとの対話】





ー 三河戦の後から、チームとして何に取り組んできたか。チームの状況は。
一旦、リカバリーにしっかりと時間を充てました。
三河戦の負けも含めて、相手がアジャストしてきた部分の確認とそこを修正して、佐賀戦に向けて必要になるであろうことに対して重点的に練習してきました。




ー 佐賀戦に向けて。キーポイントなどがあれば。
すごく展開が早いチームなので、それにどれだけついていけるかが大切。
そこをしっかり守れるかが、勝つためのキーになってくるかなと思います。
やっぱり勝ってるっていう良い状況もありますけど、緩んでる感じもなく、良い方向に毎日過ごせてるんじゃないかなと思います。
ホームで連敗は避けたいので、明日は何が何でもファンの皆さんと共に、一つの勝ちにこだわります。
応援よろしくお願いします。







取材・執筆 / 京都ハンナリーズ広報部 笠川真一朗

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