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#043 責任を負える選手に




11試合を終えて、8勝3敗。
昨日の信州戦は悔しい敗戦となったが、チームに悲壮感はない。
レギュラーシーズンの長い戦いの中でシュートが入らない日は必ずある。そこでチームとして何ができるか。
勝ち癖が生まれつつあったこのタイミングでの敗戦から、またひとつチームは学びを得た。
この負けを成長の糧にして、チームはこれまでの戦いと変わることなく、ポジティブな雰囲気で明日のリベンジに挑む。






【チャールズ・ジャクソンとの対話】




ー 昨日の試合の感想を。
結果的に良くないゲームになってしまいました。点差もそこまで開かなかったゲームだったからこそ、それをしっかりと勝ちに繋げなければなりません。
ただ、悪いことばかりではなかったですし、自分たちのやらないといけないことを次の試合も変わらずに続けて、勝つために何ができるかをもう一度しっかりとい考えていきます。




ー 反省点をふまえて、明日の試合はどのように戦っていくのか。
オフェンスのスペースの部分をもう少し意識した方が良かったんじゃないかなと思いました。
ディフェンスは前半戦は良かったですし、明日は1試合を通して最後までやり遂げたいです。
相手云々は関係なく、自分たちがシュートを外してしまったことが敗因だと思うので、明日の試合では改善していきます。
いつも自分たちが決めているシュートがあるので、昨日の試合で上手くいかなかったとしても、自分たちにとって自信をなくす要素ではないです。
またいつものように自分たちがいつでも決めているショットを決め切ること。
特別なことをするのではなく、しっかり準備をして、練習でやってきた自分たちのスタイルを表現して勝ちたいです。
悪い方向に考えていないので、本当にシュートを打ち続けるだけ。それが大事です。











【岸本隆一との対話】






ー 昨日の試合を振り返って。
4Qの展開。相手が連続して得点したタイミングと、自分たちのリズム感を持った3ポイントを打っていたシュートが外れるタイミングがちょうど重なってしまいました。
主に自分が決め切れなかったんですけど、そこで相手に勢いを持っていかれたと感じています。
ロースコアの展開で進んでいた状況で、連続で3ポイントを決められるのは、なかなか点差以上にダメージがあるので、そこを与えてしまったことが大きかったかなと思います。
僕たちのディフェンスがそんなに悪かったわけではなくて、本当に相手が素晴らしかったなというのが、今日のゲームだと思います。




ー 生きていればシュートが入らないこともある。そういう時は何を考えているのか。
セレクションは考えますね。シュートが入っていたらある程度セレクションを考えなくても、ノっているという感覚でやれるんですけど、入っていない時こそシュートセレクションをすごく意識しています。
ただ、チームのリズムなので、シュートを打たないっていう選択肢はないんです。
CJだったり、今日はリバウンドにずっと絡んでくれていましたし、「シュートを打つだろう」と思ったタイミングでリバウンドに行ってくれている中で、そこを僕が打つことに対して迷ってしまうと彼らもリバウンドに入りづらくなりますし、チームのリズムを崩すことになります。
正直、試合の中で特に4Qのところは、僕のシュートが1本入っていれば全然わからなかったと思うので、そこはしっかり自分の実力だと認めて、次に挽回したいなと思います。
シュートが入らない試合は絶対あるので、そこをしっかりどうやって勝っていくか。試合を見返して、自分たちで学んでいかなければいけないなと思っています。
今でもなんとなく、「あれの方が良かったかな、これの方が良かったかな」という考えもあるんですけど、何度も言いますが僕のシュートが1本決まっていれば展開として最後まで分からなかったと思うので、そこに尽きます。
明日また頑張ります。




ー 勝ち癖を身につけていきたい段階の中で、こうして負ける時はあると思う。ただ、その中で「全員で最後までやり遂げよう」という目的目標を持って戦い抜いているように感じる。そのあたりの感覚は。
僕もそうだろうなと思っています。あんまり相手チームの勝率とかは意識しない方がいいんですけど、試合ってこういうもんだと思います。
今までの相手の選手事情もありますし、自分たちがある程度頑張りやすい環境だったと思うんですけど、今日みたいにリードしたタイミングもあった中で、相手にリードを許してしまう。そもそもこれが基準と言いますか、「試合ってこういうもんだよね」と、全員がわかったような試合でもあると思うんです。
自分たちがずっと勢いを持って戦えるなんてことは、レギュラーシーズンを通して考えたら、その時期の方が少ないと思うので、もう1回、自分たちが取り組んできたものを確認しながら、初心を思い出してやるだけだと思います。








【前田悟との対話】




ー 試合の感想を。
うちはシュートを決められなくて、相手はシュートを決めました。その差が大きかったんですけど、チャンスがあったゲームだと思いますし、こういうゲームを絶対に勝ち切れるようになっていきたいです。


ー 試合を通して、劣勢でも壊れずに全員が前を向いて戦えているように見えるが。
正直、普通にやれば勝てる相手だと思っています。その上で本当にシュートを決めきれなかったので、それで負けてしまったと思っています。
ずっと我慢はしていましたが、4Qの頭で相手のシュートが入って10点くらい離されて、そこが最終的な差になってしまったと思います。
ただ、我慢はしていたと思いますし、踏ん張る力はあると思いますが、これだけシュートが入らないゲームでも、どうやって勝ち切るかが重要です。
僕がしっかり決めるべき、シュートをもっと決め切っていけばリズムを変えられたと思いますし、本当に勝敗をしっかりと背負えるような、試合において責任を負えるような選手になりたいなと改めて思いました。




ー 明日のリベンジに向けて
勝ちますよ。これだけシュートが入っていなくてこの点差なので、正直、全然勝てると思います。
今日の相手が4Qに作ったリズムを、僕らが出だしからやっていきたいと思います。
最近はセカンドユニットで停滞する時間もあるので、そこをどうチームとして乗り越えていくかもキーポイントです。
怜音(澁田)が怪我をして、ポイントガードの穴埋めやステップアップする選手が出てこないと、今後きっと厳しくなってくると思うので、全員で助け合いながらやっていきたいです。
明日は、やり返したいなと思います。







【内木主道ACとの対話】





ー 昨日の試合に関して。
想定していたようなフィジカルなゲームになりました。ただ、向こうが3ポイントを決め打ちで打ってきて、全部入ってしまったくらいの感覚がありました。そこは次に修正していかないといけない点です。
怜音さん(澁田)がいない中で、そういったゲーム展開になって、うちは72点しか取れていません。
いつもの自分たちの基準よりも取れていない試合で、怜音さんがいないことも影響している部分はあると思うのですが、相手の80点という失点をどれだけ落とせるかというのがすごく大事になってきます。
ただ、前半は36点ほどに抑えていたので、ディフェンスは成功していたという認識はもちろんあります。
そこから後半に40点以上取られてしまっているので、前半の良さをそのまま後半にも繋げていけるように私たちも最高の準備をしていきたいです。



ー 勝ちが先行している状況での負け。試合中から選手の様子はどうだったか。
最初から最後まで全員で「みんなで行こうよ」という空気もありましたし、最後まで分からない試合だったので、チームは誰ひとりとして諦めていませんでした。そういったすごく良い雰囲気でやり続けることができましたし、本当にみんなが前を向いていました。
誰もヘッドダウンしていなかったというのは本当に収穫です。
こういったゲーム展開に自分たちがなることは、今シーズンは少なかったので、そういった意味でも誰もヘッドダウンせずに、みんなでやり切ったというのは大きいです。
こういう姿勢を持っているからこそ、しっかり勝ち切る、みんなで勝ち切るという成功体験に繋がっていると思いますし、これからも勝負するからにはどんな状況でも勝ち切りたいです。




【伊佐勉HCとの対話】





ー 前回の秋田戦、マーク・スミス選手のところを全員で抑えていた。全員が共通認識を持って何かをやり遂げる習慣がチームとしてできているように感じる。
相手の3ポイントシュートで想定以上にやられてしまったなという印象です。
こうなってしまった理由をしっかり分析して、明日に備えたいと思います。
相手の中心人物であるハリス選手のところは、ほぼシャットアウトできたので、そこにプラスして、3ポイントのところがもう少し相手の確率を落とせたらと思います。
そして、相手はリバウンドが強烈なので、そこの部分をもっと全員でファイトしないといけないと思いました。
簡単には取れないぐらいすごく良いリバウンドチームなので、そこはチャレンジしがいがあるかなと思います。



ー 
悪い流れの中でも落ち着きを保とうとして、みんなでしっかりやれることをやっていこうという姿勢が、昨年との違いなのかなと思う。
そうですね。崩れていることは全くなくて、慌てていることもないです。最後まで1点でも多く返して、1点でも少なく守ろうという気概が見られましたので、明日の試合にまた良い形で繋がると思っています。
昨日は勝てなかったですけど、チームの成長はしっかり感じられたので、また良い試合をして、今度は勝ち切れるように頑張ります。






取材・執筆 / 京都ハンナリーズ広報部 笠川真一朗

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